皆様、あけましておめでとうございます。
アルディス鳴尾と申します。
チラシ裏記事ばかり書いている当ブログにようこそおいでくださいました。
ご覧いただきほんとうにありがとうございます。
さて、今年最初の記事は、ギターです。
実はただいま「断捨離」、絶賛決行中でございまして、
とても嵩張るギター類を減らすということをやっております。
以前こちらのブログでご紹介しました、
モーリスのWD(ダブコピー)とWH(ハミングBコピー)は、処分しました。
またこちらで紹介してませんでしたがCAT'S EYESのCE-600も処分しました。
状態も音もよかったのでつらかったです。。。
でも買った人絶対幸せです。だからいいのです。大事にしてね。
写真右側のハミングバードはギブソンです。本物ですよ(笑)2001年製。
2年ぐらい前に某有名楽器店で、中古で買いました。
自分的には値段、高かったです。払うの苦労しました。
さすがによく鳴ります。フィンガーピッキングでは上品でメロウ、
ハーキュレスにつるしたまま放置していましたが、この新年にダダリオの,
EJ-16を張ってみましたら相性抜群のようです。
あまりカスタムは好きではないのでしませんが、ブリッジピンぐらいは
かえてみようかとも思っています。
え?はい。。。実は前のオーナーさんがよく使ってて、なんです(#^^#)
自分が使って消えかかってることにしています(笑)
********
左側のYW-500Pはこのほど入手いたしました。
Kヤイリとの出会いは中学生の時。友人のS君は皆が定価2万3万のギターを
親に買ってもらっている中、
なんとKヤイリのYW-800という定価8万のギターを買ってもらったのだった。
学校で見せてもらいました。
ハードケースを開けると指板に光り輝く明るい色の貝のインレイ。
ヘッドには「K-YAIRI」とでっかくタテにロゴが。それもインレイでピカピカ。
当時ギターといえばモーリス・ヤマハ・ヤマキ・アリアしか知らない、
我々ガキどもにはとんでもないインパクトでありました。
ケースに入れたままツメでじゃらーん、とやると、
いろんな大きさの鈴を100個ぐらい一度に転がしたような、とんでもない倍音。
でっかい音。
以来そんなギターを探し求めてきたが、いまだに出会わないです。
おカネを自分で稼げるようになってから同メーカーのものも、
結構「出して」買ってみたのですが、ダメでした。
しょうがないですね時代ですから。
でもどーしても。どうしても当時のKヤイリがほしかった。
何回か購入に失敗しておカネを無駄にしました。
楽器、中古のオクは難しいです。
今回入手のYW-500Pはちょうどそのころのもので、
定価は品番からたぶん5万円だと思います。
ご縁があったので見に行って弾かせてもらうと、けっこうそんな感じの
音がしております。
いろいろあってさいごは購入を決め、譲っていただきました。
キズや打痕あります。なんといっても40年モノですから。
でもいい音してますよ。YW800の8割ぐらい?(当社比)
サウンドホールやボディサイドのインレイはやはり800のほうがきれい。
でもこれだけいい音してるので木材はそんなに遜色ないのでは?
あとブリッジピンがブラスだったので「水牛の角」にかえていただきました。
水牛の角は三線のつめ(バチ)で使ってるのでいいって知ってます。
音のシャープさが減ってマイルドすぎになるか?と思いましたが、
むしろ音のひとつひとつがはっきりしたような印象です。
これからいつも住んでいる場所ではこの二本を使っていこうと思います。
しばらく弾いていなかったのでだいぶ腕が落ちているようです。。。
********
最初の写真、右のギブソンはハーキュレスにつるしています。
対して左、ヤイリはPearlのしっかりしたギタースタンド。
この状態でギターを鳴らしてみると明らかに右のギブソンのほうが
音が大きい。
やっぱり日本製はギブソンには勝てないのかな、いや待てと思いなおし、
ギタースタンドを入れ替えて鳴らしてみましたら、
少しヤイリ、YW-500Pのほうが大きな音になりました。
YW-500Pも十分鳴っている、ということと、
ギタースタンドによって(置いたまま鳴らすと)音が変わるということが、
よくわかった次第です。
今日はここまでです。
いいギターをやっと入手した記念に、チラシ裏ですがお目汚しをいたしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は時計、「ハミルトンのオーバーホールが戻ってきた」の
記事にしようと思います。
よかったらまたごらんくださいませ。
今年もよろしくお願いいたします(^^)/
追記:
YW-500Pの「P」って何でしょうかね。
この品番で「P」以外のアルファベットも見たことがあります。
ネット検索しても出てこない。何でしょうかね?