こんばんは。アルディスです。
知り合いに元船乗りさんがいらっしゃいます。
コックさんじゃなく航海士さんですが、船乗りは料理を仕込まれるんだそうです。
特にカレー。
あまりにもおいしいので、教えていただきました。
このカレーにはその方がいらっしゃったある大きい船会社の名前を、
私が勝手につけているのですけど(〇〇カレー、と)
迷惑が掛かったらいけませんのでそれは書かないことにしました。
まあ、うちの親父さんなんですけどね(笑)
※材料(けっこう多め)6~8皿分くらい?
・玉ねぎ(小3つ)適当に細く切る
・じゃがいも(小~中2つ)皮むいて芽をとり、角切り
・にんにく(ひとかけ)スライスする
・にんじん(半分)皮をむいて適当に細かく切る
・カレー用肉(お好みで)300~350g やっぱりカレー用牛肉が基本
・サラダ油(適量)
・カレー粉(大さじ2杯)
・薄力粉(大さじ1杯)
・塩・こしょう(適量)
・カレールウ(これがおいしい)↓
ほんとこのルウおいしいです。粉状なので溶けやすいし。
中に4袋入ってますが3袋使います。
カロリーオフですがおいしいのです。ぜひ試してみてください。
・ローレルの葉っぱ(一枚)
・はちみつ、しょうゆ、ケチャップ(それぞれ適量)味付け仕上げ用
・ごはんを炊きます。
※つくりかた
1.フライパンにサラダ油をしいて先ににんにくをいためます。
香りがたったらスライスした玉ねぎ(1個半)とにんじんを入れて
じっくり弱火~中火でいためます。きつね~たぬき色になるまで。
時間にして20~25分ぐらいでしょうか。自分は火をいっぱいにとろ火にします。
このときビールを飲みながらやるのが楽しみです。笑
ビールは野菜の下ごしらえ(刃物を使うので)が終わってからにしましょう。
2.玉ねぎと人参をいためたものに、カレー粉を大さじ一杯入れて、
さらに炒めます。とろ火より少しだけ火を大きく。
このとき黒く焦げないように、しかしいい具合に「焦がす」ことが大事です。
この「焦がす」がすごくいい香りを生みます。
ここがポイントです。しつこいめに炒めること。
マメに混ぜる。ほんとに焦げたらダメです。10分弱ぐらいでしょうか。
3.そこに薄力粉を大さじ一杯入れてさらに炒めます。また10分弱。
近所中にカレーのにおいがしまくりです。
部屋にもカレーのにおいが染みつき、3~4日は取れません。覚悟してください。
4.炒めたフライパンの中身をカレー鍋にぶちこみます。
鍋にはまず500ccほどお湯を沸かしておきます。そこに炒めたたまねぎなどを
入れます。ここでローレルの葉を入れます。
そのまま弱火で煮始めます。
5.フライパンをいったん洗います。
洗ってきれいにしたら今度は肉を炒めます。サラダ油をしいて温め、
肉を塩コショウ、あとカレー粉大さじ1杯で「焼き付ける」という感じです。
火は中火ぐらい、肉が軽~く焦げるぐらい炒めるとコクが出ます。
6.肉が焼けましたら先ほどの4.のカレー鍋に炒めた肉をぶち込みます。
フライパンに肉のうまみが残っているので、そのフライパンでそのまま、
お湯を200ccほど沸かして、よくうまみを溶かして4.のカレー鍋に入れます。
そのまま弱火で30分煮ます。
カレー粉が入っているので放置すると焦げます。鍋の底で焦げたら味が台無しです。
焦がさないように混ぜます。
水分が足りないなと思ったら水を足します。
100ccずつぐらい、様子を見ながら適度なとろみになるように入れます。
7.残っているたまねぎ(1個半)を細く切ってここで入れて、さらに10分煮ます。
次にじゃがいもを入れてさらにさらに10分ぐらい。くれぐれも焦がさないように。
じゃがいもは柔らかくなったら崩れる前にすぐ食べるように、
最後に入れます。
煮崩れするとカレー全体の味のシャープさが落ちます。
8.いったん火をとめてカレールウを入れます。
ルウが溶けきったら、はちみつ、しょうゆ、ケチャップで味をととのえて、
出来上がりです。この3つは入れすぎないように。
入れなくてもいいですが、たしかに味が変わります。
味をみながら、少しずつ入れます。
あと塩味が足りないなと思ったら塩でなくてしょうゆで調節するほうが
いいと思います。
塩味はつけすぎるととりかえしがつきませんので控えめにしておいた方が
無難です。笑
あとルウを入れたらさらに焦げやすくなるので絶対に焦がさないように。
ほんとにまずくなります。
ごはんに出来上がったカレーをかけて食べます。
おいしいよ(^^)/
********
今日はトマトのカレーを作りました。
とてもおいしかったです。大成功。
このカレーをちょっとアレンジして、ホールトマトが余ってたので、
たくさん使って(600g)
水はあと入れでトータル500ccぐらいでした。肉は鶏もも肉330g。
トマトは生のトマト(中6個ぐらい)をつぶすかざっくり切って鍋で煮て、
そこに炒めたたまねぎなどを入れて煮始めてもよいです。
※ここで土しょうが。ゴルフボールぐらいの体積をすりおろして入れます。
トマトカレーは「しょうが」がポイント。
トマトカレーは作りたてがいちばんおいしくて、
寝かせると味が落ちるように思います。
しめじやマッシュルームを入れて煮てもいいです。入れすぎないように。
自分で作ったカレーが、いちばんおいしい。ほんとにおいしいですよ。
(写真撮るの忘れました。。。)
次回は「ドイツ人直伝 ジャーマンポテトの作り方(パクリ)」です笑
それではまた~(^^)/