物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

納豆がおいしいくなるということ。

どこかの芸人さんが、(ファンだけどw)

「納豆は腐ってるねんで。だから食うもんとちゃう」的なことを言ったおかげか
どうか知らないが、
自分のまわりにも「納豆」がキライで食えないという方が複数おられる。

なんでこういう話を突然しようと思ったか。
それは今日食ったからです(笑)。

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食べ物というのは、そのままの状態でもおいしいものはおいしい。
かの千利休は、スイカに塩をかけて食った弟子を破門したという。
あるものそのまま、出してくれたものをそのままいただくというのが茶道の精神(らしい)。

ところが料理の仕方で「好き嫌い」の対象になってしまう不幸な食材も多い。
納豆なんかその最たるものだ。
俺は納豆大好きだけど、買ってきて付属のタレとカラシいれて食ってもあんま美味いとは思わない。

そう、納豆が嫌いな人って、俺に言わせれば「食い方が悪い」。そのひとこと。
ということで、絶対うまい納豆の食い方、お教えしましょう。

1.納豆の選びかた。
小粒の国産大豆使用のものを選んでください。
大粒は食感が独特で初心者向けではありません。「ひき割り」よりも小粒がいいと思う。

2.用意するもの(4人分)
・納豆(あたりまえ)・・・ちっさい3つくらい重ねて売ってるヤツ、3つくらいでいいでしょう。
・きざみねぎ・・・万能ねぎをちっさく切りましょう。大さじ山盛り一杯~二杯くらい。
からし・・・納豆についてるやつ。付いてきた量の半分を入れてあとは捨てます。
・だししょうゆ・・・少ないめに入れる。納豆についてきただしの量(全体)の3分の1~半分くらい。
※入れすぎると失敗する。←ここポイント
※ふつうのしょうゆでもいいが、だししょうゆのほうがうまい。生協のがおすすめ。
※納豆についてきた「だし」は塩辛いので捨てます。←ばちあたり ごめん!
※ごめんなさい、おいしいだしもまれにあります。つくだにのりが入ってるのとかおいしい。
・生卵の卵黄・・・半分~一個分。入れすぎるとおいしくないので注意。
・本みりん・・・大さじ軽く一杯~二杯くらい 入れすぎると酒臭くなり失敗する。

3.上記材料を混ぜます。まずは200回混ぜてみましょう。ちょっとしんどいけど混ぜるとうまい。
栄養も増すのですって。

4.さいごに出来上がった納豆に、味付けのりをハサミで小さく切ってちらします。

5.あま~いので、子供さんも大喜び(*^_^*)

出来上がりは、ちょっと上級バージョン。
ノリなし、ネギ多め、みりん多め、たまごなし。(牛丼みたい)
そう、お好みでいいのです。当然。
イメージ 1

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納豆好きな人、ここまで読んだらもう冷蔵庫から納豆出すか、買いに行くと思う(笑)
「星のような味」がします。ごはんなんかあれば最高です。

これでおいしくないと思うんだったらもう納豆なんか食わなくてもいいと思う。

納豆は「毛髪に効く」と聞いています。
量もそうなんだけど、黒いきれいなツヤのある髪を維持するのにいいんだって。
比較実験をやったわけではないけれど、俺もたぶん効果出てると思う。

ていうか美味いんだよ納豆は。とにかくうまい!
ナポリを見て死ね、といいますけど、「納豆食わずして死ぬべからず」と俺は言いたい。
ぜひ試してみて(^O^)/