物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

潜水士試験、受験記(終)

(前回の続き)
 
潜水士の試験を受けに行ってちょうど一週間の2月7日、
朝10時からネットで合格発表があった。
しかし仕事が忙しく、午後二時くらいまで手が離せない。
で、忘れてた(笑
 
あーつかれた、と夜うちに帰ってパソコンつけて、やっと思い出した。
いそいそと発表を見に行く。
 
「合格」していました☆
おめでとうございます。
 
でもまあ、ネットで受験記なんか見るとみなさん3日とか1週間とかしか
勉強してなくて合格してらっしゃるようなところ、
ワタクシといたしましては2か月も学習させていただきましたゆえ、
まあ合格してもあたりまえ、といえばあたりまえ。
でもまあ、うれしいものですネ。よかったよかった。
 
同日、2月7日に発送された「合格通知はがき」が
週明けには届きました。
そして、試験の時もらってきた「申請用書類入り封筒」の中の
書類に書き込み、写真を貼って、郵便局でお金を払って、
返信用封筒に切手を貼って、
 
そして送ってきた「合格ハガキ」を入れて。
書留で送ります。
 
イメージ 1
 
この書留送料というのがけっこう高額で480円だったかな。
うーん高い、と思いました。
そして、ドキドキしながら免許証の到着を待ちます。
 
書類に、「1か月くらいかかります」と書いてあるので、
気長に待ちます。
待ちます。
 
1か月たちました。
まだ来ません。
 
そして、ついに、
 
きっちり、封筒を郵送してから1か月と5日で、
送ってきました。潜水士免許。
 
イメージ 2
 
こんなです。
なかなか試験日に平日休みがなく、あきらめかけましたが、
ご縁があって取得できました、潜水士免許です。
まだほんとに、ボンベやら背負って潜るのは先になりそうです。
でも確実に一歩は踏み出せたかなと。
海の中とお近づきになる、きっかけができたかなと思いました。
 
試験料、写真代、郵送料、申請料などでだいたい10000円くらいだったでしょうか。
テキスト2冊で5000円。
比較的安く取れる資格なので、おすすめです。
 
先にも書いたかもしれませんが、
この潜水士(国家資格)は、実技がないですし制度や法規の知識が多く、
実際に潜水の仕事をするにはこの資格以外に、実際の経験や実技を問われる
民間のさまざまな潜水の資格があって、
それを持っていないと話にならないそうです。
 
たとえばファンダイビング(使い方間違ってないかな)には潜水士の資格は要りません。
仕事ではないので。
しかしダイビングのインストラクターを日本の国内でやるからには、
これは仕事なので、インストラクター資格のほかに、潜水士資格が必要なんだそうです。
あと建設関係やいろんな民間の資格があって、
なかなか取るのは大変そうな感じです。プロの域ですね。
そのほか、警察や消防、自衛隊様。みなさん命掛かってます。
 
人間は水の中で長時間過ごせるようにはできていません。
素潜りにしたってファンダイブだって、危険は伴います。
「こうこうこういう危険なことがあって、カラダにとってこう危険で、
それに対してこういう対策、規定や法律があんねんな」と。
そういうことがわかって、よかったと思います。
 
新しいことを知るって楽しい。
今までに知らなかったtことを今からもどんどん、吸収していきたいと、
そう思った早春の日々でございました。
 
おしまい。