物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

潜水士試験、受験記・3

(前回からの続き)
 
さて過去問集もだいたい、
一回につき一つか二つしか間違わなくなって
これだったらまあ大丈夫だろうと。
そういうことで早朝から電車に乗って加古川へ向かうのでした。
 
加古川駅から加古川線というローカル線に乗れとのことですが
神野という駅から遠そうだし、方向音痴の自分にはあぶなそうなので、
加古川駅からバスで行くことにしました。
 
バス、けっこう試験を受けるっぽい人がたくさん乗ります。
スポーティなバッグ持ってる人多い。あと、短髪のお兄様がた。
後で聞いたら、「人助け系」のおしごとで潜水される方が
たくさん受けに来られてるようでした。
いつも市民を守ってくれてありがとうございます。
 
10分ぐらいで着きます。「試験センター前」停留所。
近畿安全衛生・・・試験センター?とかなんとかいうところです。
 
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バスから降りるとき、一番先頭で降りたのですが、
みんな私についてくるようで・・・
いえ、それはいいのですが道がわからなくてwww
結局、跨線橋を越えるときに遠回りをしたみたいで、
 
みなさんごめんなさいでした。
 
たくさん来ておられます。
他にも試験あるのか?スゴイ人数。
 
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やっぱ潜水士の試験だけのようです。
211か。俺受験番号ひとケタってすごいなw
 
まず入り口を入ってすぐのところに、「合格者用」の書類と封筒があるので、
それを必ずもらいます。
合格したらこれで免許の申請をするのです。
 
教室に入ります。
みんな最後の勉強しています。
「徹底研究」「過去問」見てる人もいました。
私はもう見ません。だって散々勉強しましたのでw
スマホで「桃鉄」やって遊びます。アホに見えると思います。
いいのです。本質的にアホですから。
 
(このへんからはあまり詳しく書くと良くないかもなので、簡単に書きます)
 
まず午前の試験です。制限時間は2時間。
退出してもいい時間まで、1時間。
40分くらいでゆっくりできました。たぶんぜんぶ正解だと思います。
「昼飯が混むなあ」と思いましたので、早めに出て
近くの「喫茶店」みたいな食堂に入ります。
 
カレーにしました。
 
昼飯は、簡単なものでいいので持って行ったほうがいいですね。
 
昼休みは空き教室を開放してくれていて、そこでみんな弁当やパンを食べたり
おしゃべりしたり、午後の勉強をしたり。
私は相変わらず「桃鉄」です。(←ばかw
 
午後の試験は制限が2時間で、退出制限が30分。
25分でできました。
ひとつだけわからない問題があって、これはもう「カン」です。
これがあっていれば、100点です。提出して、帰ります。
 
帰りは時間があるので、神野の駅まで歩いてみます。
朝は寒かったですが、とてもうららかな日で、歩いていると汗ばみます。
街は住みやすそうな広々した街で、いいところでした。
 
20分ぐらい歩いて、神野の駅に着きました。
牛小屋の匂いのする、のどかな駅です。
 
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加古川線は単線で、電車は一両編成か二両編成かどっちかです。
電車を待っていると、かわいい一両だけの電車が来ました。
 
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この電車、ローカル線とバカにしたものではなく、
とても加速性能や乗り心地が良く、きれいな電車でした。
トイレまでついていました。
こんな電車でのんびり旅したら気持ちいいでしょう。
 
これで加古川駅まで戻りました。
そこから新快速に乗り換えて帰途につきました。
 
たぶん合格していると思います。
発表は一週間後だそうで、その日の夕方に郵送で
格通知を発送するのだそうです。
 
さあ、あとは待つだけです。どうなるでしょうか。
乞うご期待。
 
(つづく)