(前回からの続き)
さて過去問集もだいたい、
一回につき一つか二つしか間違わなくなって
これだったらまあ大丈夫だろうと。
そういうことで早朝から電車に乗って加古川へ向かうのでした。
神野という駅から遠そうだし、方向音痴の自分にはあぶなそうなので、
加古川駅からバスで行くことにしました。
バス、けっこう試験を受けるっぽい人がたくさん乗ります。
スポーティなバッグ持ってる人多い。あと、短髪のお兄様がた。
後で聞いたら、「人助け系」のおしごとで潜水される方が
たくさん受けに来られてるようでした。
いつも市民を守ってくれてありがとうございます。
10分ぐらいで着きます。「試験センター前」停留所。
近畿安全衛生・・・試験センター?とかなんとかいうところです。
バスから降りるとき、一番先頭で降りたのですが、
みんな私についてくるようで・・・
いえ、それはいいのですが道がわからなくてwww
結局、跨線橋を越えるときに遠回りをしたみたいで、
みなさんごめんなさいでした。
たくさん来ておられます。
他にも試験あるのか?スゴイ人数。
やっぱ潜水士の試験だけのようです。
211か。俺受験番号ひとケタってすごいなw
まず入り口を入ってすぐのところに、「合格者用」の書類と封筒があるので、
それを必ずもらいます。
合格したらこれで免許の申請をするのです。
教室に入ります。
みんな最後の勉強しています。
「徹底研究」「過去問」見てる人もいました。
私はもう見ません。だって散々勉強しましたのでw
いいのです。本質的にアホですから。
(このへんからはあまり詳しく書くと良くないかもなので、簡単に書きます)
まず午前の試験です。制限時間は2時間。
退出してもいい時間まで、1時間。
40分くらいでゆっくりできました。たぶんぜんぶ正解だと思います。
「昼飯が混むなあ」と思いましたので、早めに出て
近くの「喫茶店」みたいな食堂に入ります。
カレーにしました。
昼飯は、簡単なものでいいので持って行ったほうがいいですね。
昼休みは空き教室を開放してくれていて、そこでみんな弁当やパンを食べたり
おしゃべりしたり、午後の勉強をしたり。
私は相変わらず「桃鉄」です。(←ばかw
午後の試験は制限が2時間で、退出制限が30分。
25分でできました。
ひとつだけわからない問題があって、これはもう「カン」です。
これがあっていれば、100点です。提出して、帰ります。
帰りは時間があるので、神野の駅まで歩いてみます。
朝は寒かったですが、とてもうららかな日で、歩いていると汗ばみます。
街は住みやすそうな広々した街で、いいところでした。
20分ぐらい歩いて、神野の駅に着きました。
牛小屋の匂いのする、のどかな駅です。
加古川線は単線で、電車は一両編成か二両編成かどっちかです。
電車を待っていると、かわいい一両だけの電車が来ました。
この電車、ローカル線とバカにしたものではなく、
とても加速性能や乗り心地が良く、きれいな電車でした。
トイレまでついていました。
こんな電車でのんびり旅したら気持ちいいでしょう。
これで加古川駅まで戻りました。
そこから新快速に乗り換えて帰途につきました。
たぶん合格していると思います。
発表は一週間後だそうで、その日の夕方に郵送で
合格通知を発送するのだそうです。
さあ、あとは待つだけです。どうなるでしょうか。
乞うご期待。
(つづく)