物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

SBDX001の使用経験(2)。

時計の話再び。
 
セイコー社の非常にコストパフォーマンスに優れた自動巻きダイバーウォッチ、
SBDC001(愛称「スモー」)を売却した。
これ↓
イメージ 2
SBDC001
 
実売4万円台前半で買えるわりには、本格ダイバーでとてもよし。
裏面もカッコよし
イメージ 3
 
・・・特に不満点があったわけではないのだが、
 
↓こいつとキャラが被っていて
イメージ 1
SBDX001
 
(なんかけっこう使い込んだ感じの写真撮れた。)
 
「スモー」と一ヶ月交代ぐらいで使ってて、
オーバーホール料金のこともあり、どっちかを売ろうと思って、ずっと考えていた。
 
結論、「値段の高いほうを残す」
理由;「今売ってしまったら、次また買おうと思っても20万近くは出ない。」
ということで、
SBDX001をこれから永く、使うことに決めた。
 
「スモー」が、決して気に入らなかったわけではない。
だってパッと見て時間がスッとわかるのは、「スモー」のほう。
文字盤が大きいのと、スッキリしてるので時間が見やすい。
はっきり言うけど、精度もそんなにSBDXと変わらない。←w
セイコーダイバーの中でいちばんコストパフォーマンスに優れた自動巻き時計は、
SBDC001、003、005であると思う。
 
ちょっと大きすぎるけどw
 
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さてSBDX001、しばらく使ってみて、インプレの続編。
 
1.精度。
セイコーさんでいちど歩度調整した、8L35キャリパー。
現在、平均で+12秒~13秒/日ぐらい。
平均で、と書いたがこの個体だけなのか、それともほかもそうなのか、
日によって差がけっこうある。
 
某舶来時計、R社のDJという時計は、どんな格好で置こうが使おうが、
日差2~3秒をキープしていた。
まあちょっと値段が違うので、比べてはいけないかもしれないけど。
でも日本製だもん、安くても勝ってほしい。
 
キャリパー6R15の「スモー」とそんなに精度が
変わらない感じなので、意外とまあ精度はそんな感じですかね。
 
3年たったらちょっと早いけど、オーバーホール出してみますか。。。
 
2.装着感。
重いので、つけ始めた当時は装着感が気になり、「よくない」と前回書いた。
付属のラバー(ウレタン?)ベルトはまだ試したことがない。
というか、これだけの値段なので高級感出したいやんかw
ということでずっとメタルブレスのままである。
 
人間というのはエライもので、装着感「慣れた」。
つけてるのも忘れるくらい。最近はずっとこいつをしてる。
ただ、たまに「外して」歩いてみると、左腕が軽い。歩きやすい。
 
・・・そういえば最近首のコリがあって、ハリ治療で指摘される。
こいつのせいか??(今書いててマジで気づいたw
ちょっと来月は「軽いの」に換えてみて様子見ようっと。
 
3..針のカタチについて。
この時計を買う前に見ていちばん惹かれたところは、
「長針と短針の先端の形」。
わりと鈍角なかんじでコロンとしてかわいい。
ある方のブログで「非常にやる気のないカタチ」と書いてあって、
なるほど、と感心した。
こんなカタチの針ってあんまりないもんなあ。
 
あと秒針の先のほうのデザインも、コロンとしていていいと思う。
 
4.風防ガラスの内面コーティング。
蛍光灯なんかを映すと、ガラス外面からの反射と内面からの反射が
別々に見える。
内面からの反射は、ちょっと青っぽく映る。
はい、これがいいんですよお客さん。
見たときの満足感、けっこうあります。
 
世間では「サファイアガラス」という素材のガラスがいい、
ということになっているそうで、
しかしこの時計に関しては「ハードレックス」という素材が使われているらしい。
よく知らないが、サファイアガラスは非常に硬く、
ハードレックスに比べて「キズ」に強いとか。
でも、硬すぎるため衝撃での「割れ」については、ハードレックスのほうが強いとか。
 
ほんとかな?知らんけどw
まあそういうことでガラスも良し、です。
 
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先日セイコーさんに「オーバーホールいくら?」と尋ねてみたら、
23000円と消費税、だとのこと。
ちなみに傷をつけてしまった中留めという部分は8000円(8500円だっけ?)+税、だそうだ。
 
重さによる首のコリ(冤罪かもw)が心配だけど、まあ使っていこうと思ってる。 
こんなとこです。
 
追記:
やはり「スモー」の写真じっと見てたら、回転ベゼルの数字のフォントがちょっとアレかなと。
好みの問題だけど、自分はシンプルなほうが好きですばい。