物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

SBDX001の使用経験(5)~ぼちぼちオーバーホール

「動きモノ」が大好きと言われる、男という生きもの。
たとえば自転車、バイクにクルマ、鉄道。ロボット、機械、電子関係。昆虫なんかも(笑)。
そして、「機械式時計」。
自分もご多分に漏れず、動くものはみんな好き。

最初に手にした時計は小学二年のとき。
アイスの懸賞で当たった、手巻き式の機械時計。
壊れるまですごく大事にしていた。

で、今「すごく大事にしてる」こいつ。

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毎度おなじみ、SEIKO SBDX001「MM300」。
キャリバー、8L35@雫石製。
現在はモデルチェンジしていて、新品では買えない。
当ブログの記事で何回かご紹介したところ。

購入して、はや3年と4か月が経過した。
いろいろあるが、気に入っているようで、手ばなす気が全く起きない。
一度、SBDC001「スモー」ダイバーと、どっちを売るか悩んだが、
やはりこちらを残して正解。

現在もマイナーチェンジ版(SBDX017)が手に入るので、
使ってきた感想を、いろいろと。参考になれば。(なるか?w


1.重さのこと・・・重いw
バンドがデフォのメタルバンドですと、かっこいいんですが、
重さが200gオーバーとなり、とてもじゃないですが自分としては、
一日中の装着に耐えられるものではありませんでした。

メタルバンドしてるときは、よく「あごの関節が外れる」ということが起きました。
(時計の重さと関係があるのかどうかはわかりません)
カラダのバランスが崩れるのでしょうか?自分は繊細なので。。。(笑)

今は写真のように付属の樹脂バンドに交換しまして、
重さは140gほど。普通の機械式時計と同じくらいになりました。
「あごが外れる」現象はほぼ、解消しています。
まあ、この時計は陸(おか)で使うものでなく、海で使うものですので、
陸上での重さを語ることはナンセンスなのかな、と。本来は。

もう、メタルバンドには戻れません。


2.日差について
先の記事で日差がいくらとか、調整に出したとか書きましたが、・・・

最近は時計の日差を気にしなくなりました( ´・ω・`) 
なんじゃそら、って感じですが、
毎日昨日から何秒、とか覚えるのは、めんどうなのであった。

それでは普段、時間にルーズになるかというと、そうではなく、
機械式時計を使い始めると、時間が「だいたい」になってくるので、
逆に「早めに行動」するようになります。これはイイこと。

自分は時刻合わせのときは、「1分遅れ」にしてます。
だんだん進んでいって、ちょうどぐらいになり、さらに進んで1分進みになる。
その時点でまた時刻合わせ。
こうすることでいつもプラスマイナス1分以内。だいたいこれをやる周期が
10日から2週間なので、

一日およそ、プラス10秒ぐらいでしょー。(#^^#)←いいかげんなヤツw
ちなみに平置きにすると進みやすく、装着使用していると進みにくい気がしますね。

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そんなもんですかね。
あとは回転ベゼルも気持ちよく回っていますし、りゅうずの動きも問題なし。
ローターもよく回っています。

機能的なことばかり言及していますが、いちばん気に入っているのは、
やっぱり、「見た目」です。
けっこう高級感あるわあ、と自分では思います。
ガラスの反射がほんのり、すこーしだけ青いところも、グーですね。


・よくないところ(´・ω・`)
厚みがすごく厚いので、袖へのおさまりが悪いです。
特に「長袖シャツ」と呼ばれる着衣には相性がいまいち。
ボタンを付けなおして、袖口を大きくしようかなと思うぐらいの厚さです。

つーか、ダイバーウォッチですもんね。飽和潜水モデルですし。
「この厚さがいいんじゃねーか」って怒られそうw
やっぱこれからの季節、半袖と相性ピッタリ☆
ということで間に合うように、そろそろ1回目のオーバーホールに出しましょう~♪

スッキリしてもらって、帰っておいで。あっ、バネ棒も換えてもらってね。
いってらっしゃい(・∀・)/

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