物置きに住むということ・2nd season

チラシ裏を、ふたたび。

700c リムフラップ・チューブ・タイヤ交換

毎度毎度のチラシ裏でお世話になっております。

先日オーバーホールから上がってきたパナソニック、occ37のタイヤを、
パナソニックのカテゴリーS2 700X23cから、ビットリア ルビノプロ3 700X25cに交換してみました。

イメージ 1

いやー苦労しました。
なにが苦労したってアンタ。リムフラップ
はずし方わからない。硬くて張れない。

ネットで調べて、自分なりのやり方を開発?しました。
道具も買ってきた。
次また覚えてるか不安なので。。。

ということで恒例のチラシ裏、未来の自分への贈り物、
次回への交換マニュアルを、
記事にしたいと思います。

なお自分で作業しながら作業写真撮れませんので(笑)
文字だけで表現しててすみません。

※重要
自分用のマニュアルですので、参考にされる場合は
自己責任で行ってください。
やれ傷がついた、フラップが跳ねてけがをした、切れたなど、
いろいろトラブルは考えられます。
当方は一切責任を負いません。

大人だし、日本人ですので、そのへんは重々よろしくお願いいたします。

********

1.まず、旧タイヤとチューブ、外します。
このへんはできます。(できない・・・だと? それはネットで調べてね)

リムフラップが顔を出します。

★ここでリムフラップのこと。
まずは長さ(リム径)と幅(15とか18とか)しっかり合わせて買うこと。

商品の種類。
ネットだと、パナのポリライトが一番柔らかくて張りやすいと。
次にシュワルベが張りやすい。シマノは一番硬くて張りにくい、らしい。

ところが、丈夫なのは硬いほうが丈夫とのこと。

お店でよく置いてるのはパナらしく、サイクルベースあさひさん、リアル店舗には
シュワルベが置いてあるとのこと。
今回パナ・ポリライトも非力にて張りきれず、あさひさんでシュワルベを買ってきました。★

2.さて顔を出した旧リムフラップ、どうやって切りましょうか。
・マイナスドライバー(細いの)
・ニッパー

マイナスドライバーで、サイドからリムフラップをよいしょ、と持ち上げます。
リムに傷をつけないように。
そしてリムを支点にてこの原理で持ち上げます。
あんまり力を入れなければリムがへこんだりしないような・・・。
気になるときはビニールテープ・・・このへんはわかりません。
特にカーボンなんかは知りませんのでマネしないようにw

持ち上がったフラップを、ちょっとずつニッパーで切っていきます。
焦らないで、リムに傷をつけないように。
最後らへんでテンションが高いと、切れるときに跳ねるかもしれません。
眼にあたらないように気を付けて。

・旧チューブから、バルブの部分だけを切り出す。(これ重要!)
・割りばし二膳(割らないで)
・軍手
・新しいリムフラップ

まず、新しいリムフラップを裏表間違えないように、バルブ穴の位置を
リムと合わせてセットします。
そこに、「切り出したバルブ」をセット。バルブにはたいてい、ねじが切ってあるので
バルブ付属のナットで止めます。
「バルブ穴位置はドライバーなどを差し込んで」といろいろなところに書いてますが、
これだと穴の位置が動いたり、ドライバー自体が動いたりして不便です。
バルブ穴を下にできませんし。
バルブ穴位置は、バルブで止める。なんと明快で合理的でしょうか。(・∀・)

さてバルブ穴位置から下に向けて、リム両側に少し力をかけながら、
フラップを張っていきます。
半分くらいまで来たらリムを上下ひっくり返して、割りばしを左右の手に
一膳ずつ持ちます。割らないでね。太いままで。
手のケガが心配な方は軍手を装着。

ここからは硬いので、素手では(私は)無理でした。
パナさえ張れませんでしたorz

ひっくり返したリムのバルブ側を地面に置きます。
地面が硬いとリムに傷がつくので、雑巾などで保護します。
リムのバルブの両側近くあたりを、足で軽く押さえます。

左右の割りばしで、フラップをひっかけて、リムにかけていきます。
すーっと両側同じ感じで、上まで。バルブが下になっています。
上まで割りばしが来たら、まだ割りばしを抜いてはいけません。

この状態ではフラップのテンションがリム全周上で一様になっていません。
たぶんバルブまわり、下の方がゆるい。
ので、この状態から割りばしを下、バルブの方向に向かって両側から、
すーっと下げていきます。

割りばしは柔らかいので、アルミのリムであれば、
傷にならないはずです。
え?カーボン?なんですかそれ(笑)
(このへんも自己責任です。よろしくです。
私はカーボンは使わないので)

バルブの両側まで来たら、もう一回上まで。これでテンションが一様になりました。
ここで割りばしを抜い・・・まだ!まだです!
この状態でバルブ穴の位置が、
リムの穴の位置とほんとにずれていないか?をチェックするために、
バルブ穴を押さえている旧バルブを外します。

ね、ちょっとズレてるでしょ。(^_-)-☆

割りばしを抜く前に、このずれを修正して一周させます。
ズレてる方向と反対方向に。
で、再度ずれていないかチェックして、バルブからできるだけ遠いところで
割りばしをやっとパチン☆と抜きます。
バルブのところで抜くと、穴がずれるかもしれません。

さあ、うまく張れたでしょうか?

4.タイヤ装着 向きに気を付けて!(ネット参照)
片側だけビードを装着。

5.チューブにちょっとだけ空気を入れる。
リムに、バルブ位置から装着していく。
バルブでタイヤに傷をつけないように、タイヤはいっぱいに避けて、
リム穴にバルブを通す。

6.ここから一周、チューブをリムに入れて、
タイヤの反対側のビードを入れる。
これはバルブの反対側(車輪の円周中心を向こう側)から・・・、
最後バルブのところを入れる。
そしてバルブをリムに押し込むと、バルブ部分のチューブが、
リム(タイヤ?)の中にすっ、と吸い込まれるように入ります。

ただしこのへんから、やり方を間違うと、チューブをタイヤとリムに挟んだまま
空気を入れることになり、そうなるとチューブが爆発しますので、
他のネットの記事で確認して、何度も作業を確認して、
行うようにしてください。

おすすめは、「よしこれでいい」と思っても、もう一度タイヤのサイドをめくって、
ビードにチューブが挟まっていないか、一周きちんと見る。反対側も。
すると確認だけでなく、タイヤのリムに対する「張り」がもみほぐされて
一様になる→(゚д゚)ウマー なのではないかと思います。


ということで、


この記事は主に「リムフラップの外し方、張り方」を主眼に
書かせていただきました。
この方法は、アマゾンの「シマノリムフラップ」の商品ページの
いちばん上に出てくるカスタマーズレビューの方の記事と、

サイクルベースあさひさんのHPの記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
「タイヤの方向(回転方向、どっち向けに装着する?」については、
サイクルショップ金太郎様のHPによい記事が載ってますので
探してみてください。

ちなみにこのやり方で、ダメだと思ったパナのリムフラップが張れました。
もうだめかと思って買ってきたシュワルベのフラップは、
保存しておいて次使おうと思います。

********

ホイールはシマノのRS20。
買って10年になります。
タイヤチューブは2~3回替えましたが、リムフラップは無交換←こんなレベルですw
今回はずしてみました、シマノリムフラップですが、

すごく硬かったし、全然劣化してませんでした(笑)
スポーク穴のところも全然大丈夫。

まあ、自転車を室内保管してることや、
毎回空気をマメに抜いてることもあるかとは思いますが、
ネットではリムフラップは年に一回交換が理想とか。
シマノリムフラップは、室内保管だと10年・・・いや、すいません何でもないです(笑)

くれぐれも、参考にしていただける場合は
「自己責任」でお願いしますよっ!
だって当方10万円ちょっとくらいの自転車で満足してるひとですし、

ホイールだけで何十万とかそんな世界に生きてないですから。
そういう方は見ていただいて、「バカ」といって笑っていただくだけで
当方は幸せです(#^^#)

さて本日は乗る時間がありませんでしたw
次回、乗った感じの変化をレポートいたします。
このタイヤ、ルビノ3の25cはすでにTCR1につけていて、
安心してしっかり、また衝撃をうまくいなしてくれるけど、速度の邪魔になっていない感じが
気に入っています。
クロモリにつけたらどうなるのか、楽しみです。


以上、チラシ裏でございました。
また見てね(*^^)v